屋根のリフォームについて
2021/09/08
今回は屋根のリフォームの種類についてご紹介していきます。
屋根のリフォームについて
屋根をリフォームすることで、劣化による雨漏りを防ぐことができ、家そのものの安全性を高めることができます。
屋根のリフォーム工事には、大きく分けて「屋根塗装工事」、「屋根葺き替え工事」、「屋根重ね葺き(カバー工法)」の3つの種類があります。
屋根塗装工事
屋根塗装工事とは、屋根を洗浄し、その屋根材にあった塗料を選び、塗装する工事のことです。
屋根に使用する塗料には、「アクリル」、「ウレタン」、「シリコン」、「フッ素」、「無機」などの種類があり、どれを選ぶかによって、耐久年数が変わります。
【塗料ごとの耐久年数】
・アクリル…4~7年
・ウレタン…4~10年
・シリコン…10~15年
・フッ素…15~20年
・無機…20~30年
(※上記はあくまで目安です。)
屋根葺き替え工事
屋根葺き替え工事とは、これまでの屋根を解体・撤去し、新しい屋根に葺き替える工事のことです。
葺き替え工事によって、屋根材だけではなく、野地板や防水紙といった下地も新しくなるので、屋根材を長く保つことができます。
屋根重ね葺き工事(カバー工法)
屋根重ね葺き工事(カバー工法)とは、現在の屋根をそのまま残した状態で、新しい屋根を被せる工事になります。
葺き替え工事よりも費用を抑えつつも、重ね葺きによって屋根が二重になることで、住宅の断熱性・遮温性の向上が期待できます。
まとめ
屋根に雨漏りが発生した場合は、お近くの専門業者に屋根のリフォームを相談してみましょう。
株式会社八大では、屋根塗装・外壁塗装を中心に、住宅の外装に関するリフォームのご依頼を承っております。
防水シートの破損・浮きなどを修繕する防水工事や、壁のひび割れや欠けの補修などもお任せください。