屋根の防水シートが破損した場合の対処法についてご紹介
2022/06/15
屋根の防水シートが破損してしまったら、なるべく早めに対処する必要があります。
では具体的にどのような方法で対処すればいいのでしょうか?
今回は、屋根の防水シートが破損した場合の対処法についてご紹介します。
防水シートを部分補修する方法
防水シートが部分的に破損している場合は、破損している箇所を切り抜いて、下地を作り直してシートを貼り付けます。
防水シートは複数枚重ねて耐水層を作っているため、切り抜いて新たな防水シートを貼り付けるだけでは性能を十分に発揮することは難しいです。
そのため、部分補修は下地を処理したあとに、ウレタン防水塗料を塗布する必要があります。
防水シートを全面補修する方法
全面補修をする場合は、すでにあるシートを全て取り除いて新しい防水シートを貼ります。
全て取り替えるため、雨漏りを防ぐことができ耐用年数も新しくなるので長い間使い続けることができます。
ただ、施工する箇所が広いのでコストが高くなってしまいます。
防水シートは、部分補修するか全面補修するかでコストが変わるので、破損箇所や寿命を考慮して選びましょう。
まとめ
今回は、屋根の防水シートが破損した場合の対処法についてご紹介しました。
防水シートが破損した場合は、部分補修か全面補修のどちらかになるので状態に合わせた補修方法を選びましょう。
また当社は、防水工事を承っている会社です。
防水シートの補修などが必要なら、ぜひお気軽にご相談ください。