遮熱できる塗料があるって本当？
2022/02/15
近年は異常気象の影響で夏の気温が非常に高い年が多く、空調設備だけでは対処しきれないと思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで話題になっているのが「遮熱できる塗料」です。
どのような塗料なのか、詳しく解説していきますね。
遮熱できる塗料とは
遮熱できる塗料は、そのまま「遮熱塗料」と呼ばれる商品です。
太陽光を反射させる効果があるため、室内に伝わる熱を最小限に抑えることができ、夏に気温が上がりやすい地域を中心に需要が高まっています。
メリットとデメリット
遮熱塗料には、以下のようなメリットがあります。
・塗るだけで遮熱効果がある
・電気代がおさえられる
・耐用年数が比較的長い
遮熱材などを入れる工事は不要ですので、手軽に快適さを手に入れることができるでしょう。
耐用年数も10～20年ほどありますので、塗り替えの手間も少なくて済みます。
ただ、遮熱塗料には多少のデメリットもあります。
・保温効果はない
・費用が若干高い 遮熱塗料の役割はあくまで「熱の遮断」ですので、保温効果はありません。
そのため、冬に室内の暖かさを保ちたい場合は別途「保温」機能のある塗料や壁材の導入が必要です。
費用面については耐用年数を考えると相殺できる部分もあるのですが、施工時のご予算によってはデメリットになることも考えられます。
遮熱塗料に興味がある場合は？
遮熱塗料のことをもっと知りたいという方は、ぜひ塗装業者にご相談ください。
株式会社八大でも、遮熱塗料はもちろんのこと、外壁塗装についてあらゆるご質問にお答えしています。
まとめ
家の塗装には元々、防水や壁の保護などの機能が備わっています。
そこに遮熱効果も加わればさらに高機能な家にすることができますよね。
ぜひメリットとデメリットのバランスを考えながら、遮熱塗料の導入を検討してみてはいかがでしょうか。
