外壁塗装の工程とは?
2021/08/01
外壁の塗装をするには、どの程度の期間を要するのでしょうか。
今回は、外壁塗装の一般的な工程と日にちを見ていきましょう。
外壁塗装の工程と目安となる日にち
外壁塗装にはいくつかの工程があり、おおよその日にちがわかります。
足場の設置
足場の設置は、足場の組み立てと解体を専門に行う職人がいますので、およそ1日あれば出来上がるでしょう。
足場を組むついでに養生シートで建物全体を覆ってしまいますので、家が養生シートの色になると覚えておくといいですね。
洗浄
足場を組み、養生を終えたらまずは塗装部分の洗浄を行います。
高圧洗浄機と呼ばれる特殊な機械を使い、これから塗装する部分に付いた汚れや苔などを洗い落としていく工程です。
洗浄にかかる時間は建物の大きさや汚れ具合によりますが、ほぼ1日がかりとなります。
さらに、洗った後乾燥させるための日数が1日必要です。
養生
ここでの養生は、外壁塗装を行う場合、窓ガラスや雨どいに塗料が付かないようにするためで、ビニールを巻くなどして保護します。
塗装
ここからはいよいよ塗装に入りますが、通常、塗装は3つの段階を経て行うのが基本です。
まずは下塗りをし、完全に乾いたら中塗りを行い、最後に上塗りをして出来上がりとなります。
重要なのは下塗りで、これがその後の塗料の接着剤を果たすため、しっかりと工程を守って行われなければなりません。
検査
塗装が終わったら、塗り残しやはみだしはないかなどを細かくチェックします。
これを完了検査と言い、シートに細かく記載しますので、見せてもらえるかどうか頼んでみるのもいいですね。
足場の解体
塗装の工程の最後が、足場の解体です。
養生シートを取り外して足場を解体する作業は、普通の住宅であれば1日もかかりません。
これら外壁塗装の工程がスムーズに進んだ場合、およそ9日から10日程度の工事期間となります。
まとめ
そろそろ外壁塗装のやり直しを行わないといけないけれど、どのくらい日にちがかかるかが気になるという方は多いでしょう。
天候や建物の条件にもよりますが、おおよその目安としては10日程度の工程になると考えられます。
株式会社八大は塗装の工程の全てを自社で行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。