外壁塗装をするときの下地処理の重要性
2021/07/23
家の外壁塗装をする場合、家の壁に直接塗料を塗り始めることは避けたいところです。
塗料を塗り始める前に行う下地処理によって、仕上がりに大きな違いが出てくるため、外壁塗装の業者を選ぶときには下地処理について確認するようにしましょう。
下地処理が大切な理由
外壁塗装を行う家のほとんどが、劣化した外壁をきれいにすることを目的にしています。
劣化した状態のままの外壁に直接塗料を塗ってしまうと、壁面に塗料が吸い込まれて色ムラになったり、外壁に塗料がうまくのらなかったりと、さまざまな問題が起きてしまいます。
そのため、まずはひび割れた箇所の補修やサビ部分の除去を行います。
また、塗料がのりやすくなるように、古い塗料を落として壁面の下地処理をする必要があります。
優良業者を見極めるひとつの基準にも
普通の業者は外壁塗装を行う場合、下地処理をきちんと行いますが、中には手抜きをして下地処理をせずにいきなり塗料を塗ってしまう業者もいます。
そのような悪質な業者を避け、優良な業者を選ぶときの見極め方のひとつとして、下地処理をきちんと行ってくれるかどうかに着目しましょう。
業者に依頼する前に出してもらう見積り書を見て、工程に下地処理が含まれているか、下塗り塗料に適切なものを使っているかどうかを確認しておくと安心です。
まとめ
外壁塗装をする際には、下地処理をするかしないかで仕上がりやその後の外壁の耐久性に大きな違いが出てきます。
下地処理が工程に含まれているかどうかのチェックは、優良業者を見極めるためのひとつの方法になります。