外壁塗装に使われるエアーコンプレッサーの特徴
2021/07/20
外壁塗装をする場合、刷毛やローラーを使う他に、エアーコンプレッサーというもので塗る方法があります。
エアーコンプレッサーの特徴
エアーコンプレッサーとは空気で圧力を加え、塗料を吹き出して使う機器です。
本体から空気が詰まったホースがのびていて、空気に圧力をかけてスプレーガンに入っている塗料を吹き付けるしくみになっています。
かなり高い圧力になるため、粘度の高い塗料を吹き付けることにも適しています。
エアーコンプレッサーのメリットとデメリット
ここでは、エアーコンプレッサーのメリットとデメリットについて紹介していきましょう。
広い面を一気に塗ることができる
壁面などの広い面を塗るときに、刷毛やローラーを使ったときよりも均一に一気に塗料を塗ることができます。
時間を短縮できる
短時間で広い面を塗ることができるため、時間の短縮になります。
便利なエアーコンプレッサーですが、次のようなデメリットもあります。塗装前の準備に手間がかかる
エアーコンプレッサーで塗料を吹き出すと、周囲に塗料が拡散します。
近くにある車や洗濯物、近隣住宅を塗料で汚さないように、丁寧に養生する必要があります。
手塗りよりも塗料を多く使う
吹き付けるときに塗料が空気中に飛び散ってしまうため、手塗りをするときよりも多めに塗料を必要とします。
まとめ
エアーコンプレッサーとは、空気の圧力で塗料を吹き出すしくみの機器です。
一度に広い面に塗装をすることができるため、手塗りよりも時間を短縮することができます。