クラックにはどんな種類がある?クラックの種類をご紹介
2023/01/01
クラックは外壁に起こるひび割れのことをいいます。
クラックは大きくわけると2種類あり、1つは塗膜にできるもの、もう一方は外壁自体が割れてしまうものです。
そこで今回は、クラックについて詳しくご紹介します。
ヘアクラック
幅0.3mm以下、深さ4mm以下の髪の毛のように細いひび割れで、経年劣化や紫外線の影響で起こります。
モルタル外壁だけではなく、コンクリート外壁や窯業系サイディングにも出ます。
表面だけにひび割れが出ているなら、構造上に大きな問題はないため、急いで対応する必要はありません。
構造クラック
幅0.3mmを超え、構造上に影響を与える可能性が高いひび割れで、貫通クラックとも呼ばれます。
構造クラックがあった場合は、すぐに補修をおこないましょう。
放って置くと建物の強度が落ちたり、雨水も侵入するため劣化に繋がってしまいます。
構造クラックは外壁内部で起こる割れによって起こります。
開口クラック
扉や窓などの開口部あたりに起こるクラックで、斜めにひび割れしてしまうのが特徴です。
建物に負担がかかると起きてしまい、雨の影響を大きく受けます。
外壁内部へ影響を与えるため、見つけたら早めに対処しましょう。
まとめ
今回は、外壁に起こるクラックの種類についてご紹介しました。
建物の劣化を防ぐためにも、クラックはできるだけ早く修理することをおすすめします。
当社では外壁の工事を承っています。
クラックでお困りの場合は、ぜひお気軽にお問い合わせください。