外壁が劣化してきた時に見られる兆候とは?
2021/08/17
外壁が劣化してきた場合、いくつか兆候が見られます。
今回は、外壁が劣化してきた時の兆候について見ていきましょう。
外壁が劣化してきた時に現れる兆候
外壁が劣化してきた場合、現れる兆候がいくつかあります。
ひび割れ
外壁の劣化で最もわかりやすい兆候が、ひび割れです。
最初はごく表面に細く走っていたひび割れでも、そのままにしておくとだんだんと深くなっていきます。
また、あちこちに細かいひび割れが走っている場合は、複数の箇所から内部に雨水が浸透してくるため、早急な対策が必要です。
色褪せ
雨風がよく当たる部分と、比較的当たらない部分とを比較して見たとき、明らかに色褪せている場合、雨水を防ぐ塗料が取れてしまっていると考えられます。
また、太陽光線によってダメージを受けている可能性も高く、いずれも外壁は劣化していると見ていいでしょう。
チョーキング
チョーキングとは、外壁を手で触った時に外壁材の色をした粉が手に付く現象です。
これは、外壁を雨水などからガードする塗料が剥がれ落ちているためで、外壁にひび割れなどが見当たらなくても、すでに外壁の劣化が始まっていると考えられます。
錆
金属系サイディングを使った外壁で多く見られる劣化の兆候が、錆です。
金属系サイディングが劣化して水を弾けなくなると、水がとどまり、金属と反応して錆が発生します。
非常にわかりすい兆候ですが、錆は少しずつ大きくなりますので、小さな錆を見つけることが重要です。
苔
モルタルやタイルなど、さまざまな外壁の劣化の兆候に苔が挙げられます。
比較的地面に近い部分に多く、土の地面だけでなくアスファルト塗装を施していても苔が出てきたら要注意です。
苔が生えるということは、地面部分に水が常に溜まった状態を意味します。
土台部分の外壁から劣化してくるという点では、非常に厄介な兆候と言えるでしょう。
まとめ
外壁が劣化してくると、何らかの兆候が現れます。
どのような兆候があるのかを知っておくと、すぐに外壁塗装の決断ができるのではないでしょうか。
仙台で外壁塗装を数多く手がけてきた株式会社八大では、劣化の状態を調べた上で、適正なお見積もりをお出しいたします。
まずはお気軽にお問い合わせください。